血漿中miRNA情報を付加した治療薬物モニタリングの個別化精度向上を目指す新展開

研究課題情報

体系的番号
JP21K19339
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
21K19339
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 中区分47:薬学およびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2021-07-09 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
6,370,000 円 (直接経費: 4,900,000 円 間接経費: 1,470,000 円)

研究概要

本課題では、残余検体を試料に薬物体内動態の詳細や副作用の説明や予測を可能とするmiRNAを探索し、TDMに新たな可能性を提供し、miRNA濃度モニターを通して、新規バイオマーカーの有用性を探索する。薬物濃度モニターに留まる従前のTDMに全く新たな展開を付加する。対象疾患患者の血漿中miRNAのプロファイリング、特定miRNAの薬物代謝酵素、薬物トランスポーター遺伝子・タンパク質発現への影響評価、Bioinformatics 解析、TDM検体を使用した検証で構成される。医薬品の選択、薬物相互作用の患者管理、患者マネージメントが可能となり、従来のTDMの方向性を一変させる。

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