脳血流低下時の脳血管・脳機能測定から安全性の高いヒューマンインタフェースを考える
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21KK0180 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 21KK0180
- 研究種目
- 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分61:人間情報学およびその関連分野
- 研究機関
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- 千葉大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-10-07 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,980,000 円 (直接経費: 14,600,000 円 間接経費: 4,380,000 円)
研究概要
本研究は,立ちくらみ様の一過性の脳血流低下時に脳血管機能と脳機能がどのように変化するのかをMRIを用いて明らかにする国際共同プロジェクトである。脳機能が十全に保たれていない状態での変化を明らかにすることで,ヒューマンエラーにつながる潜在的な要因を見出し,より安全性の高いヒューマンインタフェースを考察することを目的としている。一過性の脳血流低下を引き起こす手法として,簡便に高い再現性で脳血流の低下させることが可能な正弦波下半身陰圧負荷(SLBP)を用いる。本研究は,SLBP時の核磁気共鳴画像(MRI)を測定する初めての国際共同研究である。