ネパール・ルンビニ地域に広がる古代王国遺跡の保存活用に立脚した地域計画立案
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21KK0077 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 21KK0077
- 研究種目
- 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分23:建築学およびその関連分野
- 研究機関
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- 國學院大學
- 研究期間 (年度)
- 2021-10-07 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 19,110,000 円 (直接経費: 14,700,000 円 間接経費: 4,410,000 円)
研究概要
本研究グループは、2010年よりネパールにおける「世界遺産ルンビニの統合的マネジメントプラン策定プロジェクト」に参画し、世界遺産と暫定リスト遺跡を主な対象に、10年以上に亘り発掘調査や現地調査を実施してきた。一方、周辺地域に広がる無名の遺跡は膨大な数に上り、それらの意味や空間特性を捉えた地域計画立案までは程遠い。 本研究は、ネパール・ルンビニ地域において、世界遺産・暫定リスト遺跡の周辺に広がる遺跡を対象に、考古学と都市計画学が連携してそれらの意味や空間特性を捉え、世界遺産・暫定リスト遺跡とともに、遺跡保存活用に立脚した地域計画を立案することを目的とする。