根尖病巣複合Biofilmの性状解明と天然成分エッセンシャルオイルの有用性
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K10002
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K10002
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57030:保存治療系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,030,000 円 (直接経費: 3,100,000 円 間接経費: 930,000 円)
研究概要
根尖性歯周炎は細菌感染で惹起される感染症であり、心疾患との関連も報告されている。E. faecalisは、根管治療中に高頻度に検出され、菌血症や感染性心内膜炎との関連も示唆され、根管内に侵入し他種細菌とBiofilmを形成し治療に抵抗性を獲得するとされる。根管内の感染源の除去には革新的治療法の開発が望まれる。天然に存在するTerpinen-4-olは抗菌性をはじめ多くの生物学的活性を有する。ここでは根尖性歯周炎において菌同士の相互作用を解明し、複合Biofilmに対してTerinen-4-olを用いた新規抑制方法を検討する。これらは治療の成功率の向上及び全身への波及を阻止することを目的とする。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040291932566809600
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN