膀胱癌におけるFBXW7の治療抵抗性獲得の解明およびctDNAによる予後予測
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- 松元 崇
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K16791
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K16791
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56030:泌尿器科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
膀胱癌は様々な癌種の中でも変異率が高く、不均一な細胞集団であり、治療抵抗性に寄与する細胞集団が存在すると考えられる。膀胱癌患者の生存率向上のためには、致死性の腫瘍細胞クローンを特定することが必要である。FBXW7という遺伝子の発現低下や変異のある膀胱癌患者は全生期間が短いことが分かっている。本研究では、治療抵抗性に寄与する致死性の細胞集団としてFBXW7の低発現や変異に着目し、血中循環腫瘍(ctDNA)中のFBXW7の変異を同定することで、低侵襲的に患者の予後を予測できるか検討を行う。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040291932568115200
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN