戦後復興期の企業経営と労働者の生活環境:石炭業の事例
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K01593
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K01593
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分07070:経済史関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 3,640,000 円 (直接経費: 2,800,000 円 間接経費: 840,000 円)
研究概要
本研究は、戦後復興期における企業経営、および、そこに在籍する労働者をとりまく環境について、石炭産業を事例として、解明していくことを課題とする。より具体的には、戦後復興期における炭鉱の生産現場がいかにして管理されていたのか、労働者はどのような条件で集められ、どのような待遇(賃金、食料を中心とした物資の配給などを含む)で労働に従事していたのか、さらには衛生面(事故による怪我、疾病などへの対応)ではどのような取扱いであったのか、といったことに焦点を当て、新たな戦後復興期の炭鉱経営像を描くことに挑戦する。