人口減少都市のアーバンデザイン手法の体系化と空き不動産の選択的再生に関する研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K04455 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 22K04455
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分23030:建築計画および都市計画関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,030,000 円 (直接経費: 3,100,000 円 間接経費: 930,000 円)
研究概要
本研究は、成長や開発を前提としない人口減少都市のアーバンデザイン手法を体系化する。なかでも、荒廃を防ぎ市街地を安定させる空き不動産(空き家・空き地)の選択的再生の実態と活用戦略に着目し、広範囲に散在する空き不動産に対する介入手法を明らかにする。人口減少が著しい米国の都市を対象に、人口減少の進む住宅地区・工場跡地が集積するブラウンフィールド・医療機関や大学等が立地する雇用集積地区の3地区のアーバンデザイン手法と、都市全体のアーバンデザイン戦略を分析の対象とする。また、国内の類似都市・地区の実態分析も同時に行い、上述のアーバンデザイン手法の日本での適用可能性を検証する。