分権民主暗号基盤での電子投票方式の設計と理想的安全性の探究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K12029
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K12029
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分60070:情報セキュリティ関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
インターネット投票の実現への重要課題である票売買と強制投票を防ぐ電子選挙方式の設 計を目指す. 投票者ですら投票事実を第三者には証明できない無証拠性を満たす方式を, ブロックチェーン基盤で実現できるかを解明する. 現在は, 投票所における投票ブースでの無記名投票により, 第三者が介入する不正を防いでいるが, この投票ブースを, 電子的にオンラインで実現が可能かどうか, この技術的な限界も含めて, 分散暗号計算論に基づき明らかにする.