JNK阻害による抗炎症作用は歯周組織再生に関与するか?
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- 兼子 大志
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K21065
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K21065
- 研究種目
- 研究活動スタート支援
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 0907:口腔科学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-08-31 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 2,860,000 円 (直接経費: 2,200,000 円 間接経費: 660,000 円)
研究概要
重度の歯周疾患において歯周外科療法は効果的な治療法として確立されているが、周囲組織に著しい傷害を伴う場合、治療の予後が悪くなることが問題点として挙げられる。そのため、より予知性の高い歯周組織再生療法の開発が待望されている。 申請者は最近、JNK阻害剤が歯根膜幹細胞の骨芽細胞分化を促進し、また傷害による歯周組織欠損部の歯槽骨及び歯根膜の再生を促進することを報告した。しかし、その再生メカニズムは明らかでない。そこで本研究では、JNK阻害剤による歯周組織再生のメカニズムの一端としてJNK阻害による抗炎症反応に着目し、JNK阻害剤が歯周組織において抗炎症作用を有しているかについて検討する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040293323877376384
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN