微生物由来生分解性ポリマーの物性評価を可能とする環境応答色素の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K04815
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K04815
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分34020:分析化学関連
- 研究機関
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- 北九州工業高等専門学校
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,810,000 円 (直接経費: 3,700,000 円 間接経費: 1,110,000 円)
研究概要
微生物由来のポリヒドロキシアルカン酸(PHA)は、微生物が生産と分解を行うことのできる代替プラスチック原料として注目を集めている。しかし、微生物がどのような条件で性能の優れたポリマーを産生するかは明らかになっていない。一方、これらの評価のためには抽出と分析に膨大な時間と労力を要する。 凝集誘起発光性(AIE)色素は、溶液状態など分子が自由に運動できる状態では発光を示さず、固体状態など動きが拘束される環境下において強い発光を示す色素である。本研究では、微生物の体内に存在するポリマーを可視化するためのAIE特性を有するピロール系蛍光色素の開発を行い、蛍光法による菌体内PHAの迅速分析を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040295802072283136
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN