生体肝移植後長期予後を目指した革新的なグラフト質的評価法の樹立
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K08174
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K08174
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55020:消化器外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,810,000 円 (直接経費: 3,700,000 円 間接経費: 1,110,000 円)
研究概要
非代償性肝硬変の唯一の治療法は肝移植であるが、本邦では健常人ドナーから部分的に摘出した肝臓(グラフト)を用いた生体肝移植が主体である。生体肝移植においてはドナーの安全性が最重要であり、摘出するグラフトは最小限にすることが望ましいが、レシピエントには十分に機能する最大限のグラフトが必要である。この矛盾を解消するためには、グラフトの量のみならず、質の評価が必要である。本研究は今までドナーの実年齢以外に明らかとされてこなかった生体肝移植のグラフトの質の評価に着目した研究であり、低侵襲で精度の高い革新的なグラフトの質的評価方法を確立し、本邦における生体肝移植の治療成績向上を目指すことが目的である。