ナノハイドロキシアパタイト含有レジンを応用した歯周組織再生誘導型歯質接着材の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K09171
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K09171
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57030:保存治療系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
naHAp/SBがセメント質・歯根膜誘導型の新規材料として、破折歯の治療に応用できるとの仮説を立て、naHAp/SBを破折歯の治療に応用し、naHAp/SBのセメント質・歯根膜再生能を明らかにすることを計画した。まず、in vitroにて、歯根膜幹細胞(PDLSCs)を用いて、naHAp/SBが、その歯質接着能、生体親和性、機械的強度、および生体活性(セメント質および歯根膜形成誘導能)に及ぼす影響について解析を行う。その後、in vivoにて、当研究室で樹立したラット歯周組織欠損モデルを応用し、ラット臼歯部歯根破折歯モデルを作製する。同動物モデルを用いて、破折部周囲の組織の治癒状態を検証する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040295802074390400
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN