NMT1結合分によるミリストイル化を介した骨免疫機能調節機構の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K09314
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K09314
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57060:外科系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,810,000 円 (直接経費: 3,700,000 円 間接経費: 1,110,000 円)
研究概要
骨芽細胞の免疫機構を考える中で、免疫応答に重要な脂質修飾であるミリストイル化タンパク質の発現量や局在が変化する一方で、触媒酵素であるNMT1の発現量が増加することを明らかにした。このことから、NMT1と結合する機能調節分子の存在が示唆された。本研究では、プロテオミクス解析と大腸菌発現システムを用いた精製タンパク質解析から、NMT1結合分子を同定し、量的および構造的な関係性から相互作用を解明する。免疫沈降実験により結合分子を同定し、遺伝子工学を用いて必要なタンパク質の精製を行うことで相互作用実験を行う。これにより、NMT1結合分子を介した免疫制御機構を解明する分子基盤を構築することができる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040295802074453376
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN