血中のNAMPTが制御するNAD+代謝に着目した運動と健康長寿を繋ぐメカニズム解明

  • 吉岡 潔志
    研究代表者
    国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

研究課題情報

体系的番号
JP23K16775 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
23K16775
研究種目
若手研究
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
  • 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター
研究期間 (年度)
2023-04-01 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

運動は特定の臓器でなく全身的に抗老化作用を持つが、老化制御に重要なNAD+代謝との関連については不明な点が多い。近年、脂肪から放出されるNAMPTが、代謝の中枢である視床下部を始め様々な組織でNAD+合成を制御していること、さらに、加齢に伴い減少するNAMPTの投与は、寿命延長を含む強力な全身的な抗老化作用をもたらすことが報告された(Yoshida et al., Cell Metab, 2019)。 運動は脂肪組織に様々な変化をもたらす。本研究では、運動が脂肪からのNAMPT放出を介して、NAD+合成を様々な組織で促進するという仮説を、マウスを用いた運動モデルや遺伝子操作を用いて検証する。

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