疾患を引き起こす液ー液相分離環境を正常化する細胞内変換型分子の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K18580 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K18580
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分90:人間医工学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-06-30 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)
研究概要
老化に伴って代謝レベルが低下し、酸化ストレス耐性低下などを招くことが種々の加齢性疾患の引き金となる。神経変性疾患などにおいて、細胞内で細胞毒性を示す不溶性タンパク質凝集体が形成されることが知られている。最近、この有害な凝集体の一部は、細胞内液-液相分離の異常により引き起こされることが報告されてきている。そこで、本研究は疾患を引き起こすタンパク質凝集体形成を抑制するために、細胞内の異常液-液相分離形成環境を正常化する細胞内変換型分子(プロドラッグ)を提案する。本研究により、これまでに困難であった疾患の予防や治療法の開発が期待できる
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040296807938674816
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN