三核子力を新機軸とした原子核クラスターの探究
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- 福井 徳朗
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23KK0250
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23KK0250
- 研究種目
- 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024 〜 2026
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 15,600,000 円 (直接経費: 12,000,000 円 間接経費: 3,600,000 円)
研究概要
国内外で注目されている原子核のクラスター現象は、物質の非一様性の創発という観点から重要である。原子核クラスターの形成メカニズムには未解明の点が多く残されている。特に、原子核を構成する核子間に働く相互作用がどのように寄与してクラスターを生み出すのかが解明されていない。基課題(21K13919)では核力の中でも2核子力の役割に焦点を当てた研究を進めており、これまでに重要な知見を得た。しかし、原子核クラスターの発現機構を解明するにはまだ難題が残されている。この国際共同研究では、この難題を克服するために、3核子力がクラスター化を促進するという予想を理論的に提唱し、基礎課題を発展させる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040299362722445312
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN