グライコリンケージ編集戦略による潜在空間擬糖鎖アナログの創生
-
- 寄立 麻琴
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24H01778
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24H01778
- 研究種目
- 学術変革領域研究(A)
- 配分区分
-
- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 7,020,000 円 (直接経費: 5,400,000 円 間接経費: 1,620,000 円)
研究概要
糖鎖や複合糖質は、糖とアグリコンがグリコシド結合を介して連結している。糖とアグリコンの組み合わせは極めて多様であるが、連結部は多様性が低い。これまでに、O, N, S, Se, CH2グリコシドのように、原子の種類を変更した連結部のアナログが提案されてきたが、同様の戦略ではこれ以上多様なアナログの創出は難しい。我々は、C-グリコシド炭素上に置換基が導入できることに着目し、糖鎖連結部(Glyco-linkage)編集戦略を提案した。本研究では、これまでに開発したフルオロビニル-C-グリコシドを岐点とした様々なC-グリコシドアナログの分岐合成法を開発する。