ヤングケアラーへの両価的スティグマ解消のための心理教育アプローチ
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K06585
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K06585
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分10030:臨床心理学関連
- 研究機関
-
- くらしき作陽大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 3,640,000 円 (直接経費: 2,800,000 円 間接経費: 840,000 円)
研究概要
本研究は,「家族にケアを要する人がいる場合に,大人が担うようなケア責任を引き受け, 家事や家族の世話,介護,感情面のサポートなどを行っている,18歳未満の子ども」であ るヤングケアラーに焦点を当てる。彼らは「犠牲者」と見られることで,周囲の「正義」によって傷つけられてしまう場合がある。反対に,家族をケアすることに対し,「家族なら助け合って当然」という価値観のもと,ヤングケアラーの本当の困り感に目を向けようとしない人々も少なからず存在する。よって本研究では,このような両価的なスティグマを解消し,ヤングケアラーの多様な思いに目を向けることを促す心理教育的アプローチの開発及びその効果検証を目的とする。
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1040299749908544384
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- KAKEN