アズレン骨格で構成される不斉ヘリセンラジカルの合成と物性
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- 谷 文都
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K08398
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K08398
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分33010:構造有機化学および物理有機化学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
光学活性ヘリセンは、らせん不斉と拡張パイ電子系に由来する様々な特長を持つ機能性化合物として盛んに研究されている。特に、ヘリセンのラジカル種は不斉と不対電子スピン(常 磁性)の両方を有するという特異性から、非常に興味深い化学種である。 1,1‘―ビアズレン骨格からなるヘリセンが安定なカチオンラジカルを与えることが本研究の代表者らによって報告されており、本研究では、この知見を活用して、1,1‘―ビアズレン骨格に基づく 新しいヘリセンを種々合成し、その安定ラジカル種を得ること、さらにラジカル種の物性 (光物性、磁性、電子物性)を詳細に解析する。