難治性EBウイルス関連疾患の新規感染細胞解析法による病態解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K11047
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K11047
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
フローサイトメトリーを用いてEBV感染細胞のLatencyを迅速に解析可能な方法を新たに開発した。 本研究では、ヒト細胞株で確立したEBVのLatency解析法をEBV持続感染の代表疾患であるCAEBV患者の末梢血リンパ球またはリンパ増殖性病変細胞で検討し、迅速なEBV感染細胞の同定・Latency評価法を確立する。更に、個々のEBV 感染細胞のLatency評価と臨床症状を比較することで、新たな観点からEBV関連疾患の病態解明を目指す。また、個々のEBV関連疾患患者のLatencyの変化を確認することで、難治性EBV関連疾患の発症と、適切な治療介入判断に臨床応用することを目的とする。