血小板由来増殖因子修飾ナノ粒子を用いた脳血管障害の新規治療に関する研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K12225
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K12225
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56010:脳神経外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
脳血管障害において、血小板由来増殖因子シグナルは障害部位の周囲の周皮細胞(ペリサイト)において活性化され、血液脳関門・神経保護・血管新生・創傷治癒などに重要な役割を果たしている。我々は先行研究において、マウス脳梗塞モデルにplatelet-derived growth factor-BB (PDGF-BB)修飾ナノ粒子を経静脈的に投与することにより、脳梗塞体積が縮小し運動機能が改善することを明らかにした。 脳血管障害は未だ我が国の寝たきりの原因第1位であり、その克服は喫緊の課題である。そこで本研究ではPDGF-BB修飾ナノ粒子を用いたDrug delivery system(DDS)を利用した新規脳血管障害治療の開発を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040299749911031168
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN