骨補填材が硬・軟組織治癒に及ぼす影響と間葉系幹細胞に着目したメカニズムの解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K13008
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K13008
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57050:補綴系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
骨欠損部には骨補填材が移植されるが、侵襲性や供給量の問題から人工骨も多く選択される。しかし、骨補填材の軟組織への影響は不明であり、治癒に与えるメカニズムは未知なところも多い。 本研究では創傷治癒の観点より、骨補填材の骨置換および軟組織の反応を評価する。また、これらがなぜ生じるのか間葉系幹細胞(MSC)の役割に着目して検討する。 本研究結果は人工骨を使用する上でリスクとなる感染を回避し、硬・軟組織から治癒の予測とコントロールを可能にすると考える。