人工知能を用いた唾液腺疾患の自動診断:多施設共同研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K13166
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K13166
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57060:外科系歯学関連
- 研究機関
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- 愛知学院大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
本研究の目的は、人工知能に多施設共同研究により集められた様々な唾液腺疾患の超音波画像を学習させ、それぞれの病変を識別・診断できる学習モデル(人工知能)を作成することである。 最初の1、2年で唾液腺(耳下腺・顎下腺)に発症する代表的な疾患の超音波画像データを各共同研究施設のデータベースから収集し、それらを自動診断する学習モデルを作成する。2年目以降は、上記で作成した学習モデルを各共同研究施設に転送し、新たに撮像された病変画像を順次追加学習させ、精度の向上を試みる。さらに、海外の協力施設(オスロ大学・延世大学)からデータを提供してもらい、人種による影響を調査する。