Interleukin(IL)-36 Familyの肺癌微小環境における意義の解明と新規免疫療法の開発

研究課題情報

体系的番号
JP24K18487
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
24K18487
研究種目
若手研究
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

本研究の目的はInterleukin(IL)-36 Familyの肺癌微小環境での役割を明らかにし、新規治療法開発を探求することである。IL-36 FamilyにはIL-36α、β、γの3つのサブフォームがあり、2001年に発見されたIL-38も属する。IL-36 Familyと悪性腫瘍の関連は注目を集めており、我々も肺癌マウスモデルを用いてIL-38が腫瘍へのCD8陽性リンパ球浸潤を抑制し腫瘍形成を促進することを報告した。以上よりIL-36 Familyが肺癌微小環境で重要な役割を担うと考えられ、IL-36 Familyを標的とした新規治療法開発のための基礎的検討を行う。

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