指定難病と医療介護データの統合による経時的解析可能な難病データベース基盤の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K21502
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K21502
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
- 研究機関
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- 藤田医科大学
- 千葉大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 16,510,000 円 (直接経費: 12,700,000 円 間接経費: 3,810,000 円)
研究概要
本研究の主要な目的は、難病患者の治療経過を辿る様々な公的データベースを用いて、制度や臨 床的理由から複雑に格納されているデータ構造を紐解き、エビデンスを創出することにある。 ①小児から成人へ移行する場合の疾病定義の変更や、重症度によって格納されるデータベースが異なっても追跡可能なデータベース連結手法を開発し、臨床研究に活用できるデータ分析処理プロセスを標準化する。 ②上記データベースを用いて、専門医の臨床疑問に基づく臨床疫学、医療経済学に関する研究を行う。 本研究成果を通じて指定難病に係る治療や負担に苦しむ患者に対し、より効果的で安全な治療に 活かすエビデンスを創出するデータベース研究を発展させる