新たな減塩戦略につながる食塩嗜好性遺伝子の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K21628
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K21628
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分59040:栄養学および健康科学関連
- 研究機関
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- 島根大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)
研究概要
本研究の目標は、SHRの食塩嗜好性遺伝子を同定し、塩味が好ましいと感じる遺伝的メカニズムを明らかにすること、その知見を活かして新たな発想にもとづく減塩法の開発につなげることである。本研究では、次世代シークエンス技術を応用した新たなSNPタイピング法を用いることで、従来の10倍の精度での解析を可能にし、候補遺伝子の迅速な同定を達成する。同時に、神経科学的な方法論を用いて、SHRとWKYの塩味に対する反応性の違いを詳細に分析し、得られた遺伝子情報を加味することで、食塩嗜好性の生理メカニズムを明らかにする。得られた情報はヒトでの遺伝解析に応用する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040299826878171904
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN