コミュニティ形成プロセスにおける協働的関係からアプローチする学習論の再検討
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K22243
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K22243
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分09010:教育学関連
- 研究機関
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- 明治大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 12,870,000 円 (直接経費: 9,900,000 円 間接経費: 2,970,000 円)
研究概要
本研究課題の核心をなす学術的な問いは、物象化が生活の隅々まで及ぶ現代社会において、対立・矛盾的な契機を内包しながらも異質な他者どうしの協働の意識が如何にして生成され、そこで「共有された世界(全体状況)」が持続的な協働の知や文化として地域に定着する際に、どのような教育的営みが求められるのかを理論的・実証的に明らかにすることにある。とりわけ、地域を基盤とした学びと協働の蓄積過程を結びつけることによって、異質性・多様性を認め合う学習空間の創造にむけた地域学習論の展開の可能性と課題を明らかにしたい。