熱硬化性コンポジットの階層的不均一性と塑性力学
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- 春藤 淳臣
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K23063 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K23063
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分26030:複合材料および界面関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,550,000 円 (直接経費: 13,500,000 円 間接経費: 4,050,000 円)
研究概要
本研究では、(1) フィラー界面の存在が硬化過程における不均一性に及ぼす影響、(2) 不均一性の時空間スケールが変形させた際の応力分布に及ぼす影響、(3) 応力分布が巨視的な靭性・破壊挙動に及ぼす影響を明らかにし、塑性力学が精密に制御された熱硬化性コンポジットの設計原・指針を創出することを目的とした。そのアプローチとして、量子ドットをプローブとしたナノ物性マッピング解析に基づく様々な時空間スケールにおける不均一性の可視化、および変形時における応力分布の可視化を提案した。