裁判手続等のIT化の影響のビデオエスノグラフィー:ELSIの社会学化の試み
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K25574
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K25574
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
-
- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分08010:社会学関連
- 小区分80030:ジェンダー関連
- 合同審査対象区分:小区分80030:ジェンダー関連、小区分08010:社会学関連
- 研究機関
-
- 摂南大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)
研究概要
本研究は,社会科学の立場から「裁判のIT化」を研究するものである.今後3年間で以下の5点の研究を進めていきたい. (1)遠隔模擬裁判の実施.「民事」だけでなく,「刑事」及び「家事」でも実施したい. (2)ビデオセッションの実施.他の遠隔データ,非法的な日常生活のコミュニケーションデータも比較用に使う. (3)論点別研究会の開催.没入メディア論,視覚障害と法実践のIT化及びELSI研究等が論点. (4)『ニューズレター』の継続及び『関連学会』での発表.臨床法学教育学会,法社会学会,等において,発表を積み重ねていきたい. (5)最終年度には『研究成果報告会』及び『研究成果報告書(DVD付)』の刊行をする.