難治性神経芽腫根絶を目的とした効率的な低侵襲養子免疫治療の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K27662
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K27662
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,070,000 円 (直接経費: 13,900,000 円 間接経費: 4,170,000 円)
研究概要
本研究は神経芽腫に対する革新的な免疫治療の開発を目的としている。これまでの研究で神経芽腫表面に発現するジシアロガングリシド(以下GD2)に対する抗体を搭載した間葉系幹細胞(GD2-MSCs)を開発し、神経芽腫自然発生モデルマウスにおいて高効率に神経芽腫にhomingし、なおかつADCC活性を誘導するメインエフェクターであるNatural Killer(以下NK)細胞の腫瘍内への誘導能を確認した。この研究を更に発展させるべく、共同研究施設で開発された高活性NK細胞様CD3陰性細胞をGD2-MSCと併用することを立案し、より効率的な養子免疫治療を実現する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040299826881181952
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN