将来の不確実性に頑健な保護区導入手法の構築およびその実装
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K28275 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K28275
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
-
- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分64040:自然共生システム関連
- 研究機関
-
- 東京大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,070,000 円 (直接経費: 13,900,000 円 間接経費: 4,170,000 円)
研究概要
本研究プロジェクトは,将来の生態系変動の不確実性に対して頑健な保護区導入手法の理論構築と生物空間分布データを用いた実証を行い,また開発手法の実務面における主流化支援を行う事を目的とする。開発手法の理論的側面は数理モデルにより議論され,その効果を数理的解析およびシミュレーションなどにより評価する。開発手法は実務サイドで広く用いられている,「保護区域選定アルゴリズム」に対するインプットデータの効果的な変換方法に関するものであり,現行手法枠組みへの組み込みが容易である。加えて実務者らを対象とした政策ニーズ調査などを通じ開発手法の有効性を高め,その実務上での主流化を推進する。