新規因子が駆動するミトコンドリア分裂機構の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K01717 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24K01717
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分38060:応用分子細胞生物学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,590,000 円 (直接経費: 14,300,000 円 間接経費: 4,290,000 円)
研究概要
エネルギー産生を担うミトコンドリアは、分裂と融合によるダイナミックな形態変化を示し、この形態制御はミトコンドリアの恒常性維持において極めて重要である。形態制御の破綻、例えば、分裂因子Drp1の変異は神経変性疾患などの病態を引き起こすが、根本的な治療法は見つかっていない。申請者らは、酵母を用いたミトコンドリア分解機構の研究過程において、Drp1とは完全に異なる新規分裂因子Atg44およびそのパラログを同定している。本研究では、これら新規因子を介したミトコンドリア分裂機構の全容解明に加え、遺伝子治療を見据えたDrp1変異細胞の表現型を回復させるAtg44の異種発現系の構築に挑む。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040299826882522624
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN