種間比較から紐解く形態的な二次性徴形質の多様化機構の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K02063 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24K02063
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,460,000 円 (直接経費: 14,200,000 円 間接経費: 4,260,000 円)
研究概要
脊椎動物の雄では、性成熟期に角や鶏冠、鰭伸長、婚姻色などのアンドロゲン依存的な外部形態変化が起きる。この二次性徴は近縁種間でも発現組織や形態が著しく多様化しやすい。しかし、二次性徴形質の種差を生み出す分子基盤は未だ不明な点が多く、特に進化研究に不可欠である遺伝要因についての知見が圧倒的に不足している。本研究では、ゲノム及び系統関係の情報が整備され、かつ二次性徴形質が種間でダイナミックに多様化したメダカ属近縁種群を対象に、アンドロゲン受容体(Ar)標的遺伝子の比較、遺伝子発現に伴う組織変化解析、AIによる新規行動解析ツールの開発により、二次性徴形質発現の種差を創出する遺伝的要因の解明を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040299826882672896
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN