6,500,000 Yen
(Direct Cost: 5,000,000 Yen Indirect Cost: 1,500,000 Yen)
Research Abstract
4Dプリンタとは3D形状(x, y, z)に加えて造形体の変形(時間変化)までを「印刷」するものである.本申請では独自の異方性膨潤磁性ゲル材料を用い従来よりも大幅に変形量を増加させた4Dプリンタを開発する.さらに,この大変形後の構造体を外部磁場により駆動するソフトロボットとして利用する.これは膨潤ゲルによる「4D変形体」を「4D駆動」させるプリンタである.よって4Dを2回かけ合わせた「(4D)^2プリンタ」と呼びたい.
本申請の中心となる素材は,申請者の見出した極端に異方的に膨潤変形する材料である.この材料は面内方向に面積で100倍以上にまで膨潤する.この異方性膨潤ゲルを用い開発を行う.