走査型電子顕微鏡と放射線計測を融合した新奇顕微鏡システム(RADSEM)の構築
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K22345 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24K22345
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
- 研究機関
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- 筑波大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-06-28 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,240,000 円 (直接経費: 4,800,000 円 間接経費: 1,440,000 円)
研究概要
福島原発事故により、放射性セシウムを高濃度に含む放射性微粒子(CsMP)が環境に放出された。CsMPは、環境影響や生体影響、事故時の炉内状況推測などの点で重要な物質である。しかし、粒子径が小さいため(数ミクロン)、単離するには走査型電子顕微鏡(SEM)と放射線計測を相補的に行う必要があり、時間と手間の点で研究のボトルネックとなっている。そこで、本研究ではCsMPのような粒子単離を効率化するために、本研究ではSEMとGe半導体検出器による放射線計測を同時にできる新たな装置の開発を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040300755870812160
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN