東アジア地域における「登山文化」の比較研究

研究課題情報

体系的番号
JP25K04680 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25K04680
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2029-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)

研究概要

本研究ではフィールドワークと文献調査を方法論に、韓国、台湾、香港および日本における「登山文化」の比較分析をおこなう。①人々はいかなる動機のもとで山に登り、山中でどのような行動を取るのか(実践)、②登山者たちは山や「自然」をいかなるものとして捉えているのか(認識)、また③行政当局は山をどのように管理するのか(制度)、という三つの問いを軸に、東アジア四地域の山と「自然」の諸相を明らかにする。 その際、西洋式の登山が日本による植民地統治と探検を経て各地に導入された歴史的経緯に着目することで、植民地支配が各地の「自然」に及ぼした影響を明らかにし、登山と人類学の隠れた関わりも批判的に検討してゆく。

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