糖尿病母体環境が引き起こす先天異常に関するWntシグナルの解析

研究課題情報

体系的番号
JP25K11130 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25K11130
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2028-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)

研究概要

マウス8.0日胚の原始結節で生じるノード流が起点となり、左側側板中胚葉にNodalシグナルが伝達されて左右軸が確立する。左右軸は心臓ルーピングの方向を制御し、心房の左右側性を確立、動脈幹・心円錐に螺旋状の中隔の形成に関与すると感がられている。すなわちWnt3およびWnt3aによる原条の維持やノードから生み出される一連の左右軸形成ネットワークが崩壊すると、心臓を含む臓器の左右情報の異常を示す内臓錯位症候群を発症する。 本研究では左右軸関連遺伝子であるWnt3aとSfrp1/2/5のエンハンサー解析を中心に、心臓ルーピングおよび心臓形態に異常を引き起こすメカニズムを明らかにする。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ