白金族元素から復元する宇宙物質流入量変動史
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K01100 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K01100
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分17040:固体地球科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,460,000 円 (直接経費: 14,200,000 円 間接経費: 4,260,000 円)
研究概要
近年,宇宙塵大量流入イベントが地球表層環境変動を引き起こした可能性が指摘されているが,地球へ飛来する宇宙塵の流入量変動を定量的に見積もる手法は確立されていない.そこで本研究では,宇宙線照射に伴う中性子捕獲反応により変動する白金族元素の安定同位体をトレーサーとして,堆積物中から宇宙塵流入履歴を見積もる新しい手法を開発する.また,宇宙物質混入率に鋭敏なオスミウム同位体比および白金族元素組成データを組み合わせることにより,過去の地球に飛来した宇宙塵から巨大隕石に至る全ての宇宙物質の流入量がどのように変動したかについて,高解像度で解読することを目指す.
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040303932846970240
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN