社会性の起原と進化:人類学と霊長類学の協働に基づく人類進化理論の新開拓

研究課題情報

体系的番号
JP19H05591
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
19H05591
研究種目
基盤研究(S)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 大区分A
研究機関
  • 東京外国語大学
研究期間 (年度)
2019-06-26 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
169,520,000 円 (直接経費: 130,400,000 円 間接経費: 39,120,000 円)

研究概要

人間を含む霊長類の多くは群居性動物として、さまざまな様態で群れ集い、平和的に、また時には敵対的/競合的に、他者と共に生きている。中でも人間は極めて多くの個体の共存を実現している。人間は、ペアや家族や共住集団といった対面的な共存をするばかりでなく、民族集団や国民、果ては全人類の共存までを「想像」することができる。こうした全地球的規模の多様な共存を根底で支えているのは、人間の社会的なあり方、すなわち高次の「社会性」にほかならない。本研究では「社会性」をめぐり、地域、文化、そして種をも超えて比較研究を展開し、「われわれはどこから来て、何者であり、どこへ向かうのか」という人類学の究極課題を問い直す。

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