アーバスキュラー菌根菌胞子果の同定分類と有性生殖の探索
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K22269 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19K22269
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分38:農芸化学およびその関連分野
- 研究機関
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- 千葉大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-06-28 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)
研究概要
AM菌(R. irregularis)にはホモカリオンとダイカリオンの2タイプが存在することが明らかとなり、本種における有性生殖の存在が示唆されている。本研究はAM菌の胞子果が有性生殖体なのではないか?との仮説を検証することを目的として、胞子果由来の単胞子増殖菌株を対象とした共優性マーカーを用いた遺伝子型の解析を行う。胞子果が有性生殖体であるならば、減数分裂に伴う核相nのステージが存在するはずであり、遺伝子型も異なると考えられる。あるいは核相2nの胞子が形成されているのだとしても有性生殖を伴っているのであれば、胞子果内の胞子間に遺伝子型の違いがあると考えられる。