歯周病の病態メカニズムに基づく先進的免疫療法の基盤研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H00555 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20H00555
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
-
- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 中区分57:口腔科学およびその関連分野
- 研究機関
-
- 福岡歯科大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 45,630,000 円 (直接経費: 35,100,000 円 間接経費: 10,530,000 円)
研究概要
歯周病において、インターロイキン-17の産生を特徴とするヘルパーT細胞Th17による免疫応答が病態を悪化させることが明らかになってきました。しかし、その病態は充分に解明されておらず、基礎的研究が必要とされています。本研究は、歯周病における腸内細菌と責任Th17細胞による免疫制御機構の解析から歯周病の病態メカニズムを解明します。その理解に立脚して、新しい歯周病疾患モデル動物を創生・検証し、先進的免疫療法の基盤を確立します。このような研究成果を基盤にして、ヒト歯周病の新しい予防法・治療法の開発への展開が期待されます。