直下型地震による緩傾斜地盤の長距離流動型災害の原因究明とその防災対策

研究課題情報

体系的番号
JP20H02244 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
20H02244
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分22030:地盤工学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
17,810,000 円 (直接経費: 13,700,000 円 間接経費: 4,110,000 円)

研究概要

2018年スラウェシ島直下型地震によって、低勾配地盤の液状化に伴う高速流動化地すべりが誘発され、2000人以上の方が亡くなったPalu地域を本研究のフィールドとする。まず、研究者らの現地踏査を踏まえ、既に実施してきた詳細な現地調査・原位置試験のデータ並びに測量データに基づき、地形・地質および地盤構造の定量的な評価を行う。次に、地盤特性を考慮した室内土質試験、模型実験および数値シミュレーションを通じて、内陸直下型地震における低勾配地盤のすべりの脆弱性のメカニズムを解明し、流動距離の評価方法を確立する。

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