実時間状態選別的解析手段による天然および人工光合成過程の解明
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- 恩田 健
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H05106 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20H05106
- 研究種目
- 新学術領域研究(研究領域提案型)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 複合領域
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)
研究概要
天然および人工光合成過程は、多くの化学種が関与した多光子、多電子過程である。そのため従来の反応分析法では、そのメカニズムを理解し、高効率で安価な光合成系を人工的に構築することは困難である。そこで本研究では、実時間で化学種およびその状態を選別して測定が可能な各種時間分解振動分光を開発し、さらにそれらを用いて主要な反応過程の機構解明を目的とする。これらの結果を系統的、総合的に理解することにより、複雑な光合成過程の理解、それに基づく人工光合成系の開発に貢献する。