企業家的技術移転人材を支える産学連携組織のあり方に関する研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K01913
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K01913
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分07080:経営学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
大学発の技術はインパクトの大きいイノベーションへと結びつく可能性がある。その商業化の過程で重要な役割を担うのが、大学の産学連携組織に所属する技術移転人材である。 今日では、自身が企業家的な精神と技能を発揮し、商業化に中心的な役割を果たすようになっているが、一方で、そうした企業家的技術移転人材を活かしうる組織的要件が未解明であることが課題である。 本研究は、「組織の企業家志向が人材の企業家的活動を促進し、大学発技術の商業化に積極的な効果をもたらす」という仮説を設定し、これを実証的に検証することで、企業家的技術移転人材を支え、能力を発揮させる産学連携組織のあり方を明らかにするものである。