樹木における心材形成様式の種特性の解明と心材腐朽菌類の感染経路の特定

研究課題情報

体系的番号
JP20K06141
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
20K06141
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分40010:森林科学関連
研究機関
  • 秋田県立大学
  • 東京大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)

研究概要

木材腐朽の予防には心材形成及び心材腐朽機構の理解が不可欠である。しかし、辺材から心材に至るまでの木部の老化現象は、樹木の内部で進行するため、樹木生理学的観点からも未解明な点が多い。そこで本研究では、早期に心材形成が開始される樹種を用いて、環境ストレスと心材形成開始時期の関係を明らかにするとともに、人為的に水ストレスにさらした苗木を作成し、木部機能の喪失から心材形成に至るまでの木部の老化機構の全容を明らかにする。さらに、心材形成部位と未形成部位を対象とした心材腐朽菌類の接種試験により、外傷から侵入する心材腐朽菌類の感染経路に関する詳細な知見を取得し、立木における心材腐朽診断技術の向上を目指す。

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