成長初期の光環境応答性を利用した産肉性制御システムの生物学的基盤
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- 安尾 しのぶ
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K06366 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K06366
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分42010:動物生産科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
胎児期や哺乳期の飼養環境は動物個体の代謝・生理基盤に長期的な影響をもたらすため、短期間の処理で長期に及ぶ産肉性・肉質制御が可能である。本研究では、哺乳期の日長処理が黒毛和種のウシの筋・脂肪組織に及ぼす影響を解析するとともに、日長による増体速度および骨格筋の制御メカニズムについて、マウスを用いた作業仮説の検証や関連遺伝子の機能解析を行う。本研究により、哺乳期の光線管理を利用した新規家畜生産システムの基盤が築かれる。