視神経脊髄炎の横断性脊髄炎遺伝リスクBKチャネルの作用機構解明と神経保護療法開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K07869
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K07869
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分52020:神経内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
最近、私たちは日本人視神経脊髄炎(NMOSD)の遺伝関連解析によりPotassium Calcium-Activated Channel Subfamily M Alpha 1(KCNMA1、BKチャネル)遺伝子において、その発現を低下させる多型がNMOSDの横断性脊髄炎の発生と重度の障害に強く関連することを発見した。本研究では、BKチャネルがNMOSDの脊髄脱髄病巣の拡大を引き起こす機序を培養細胞と動物モデルを用いて明らかにし、BKチャネルを標的とした全く新しい脊髄障害保護治療を開発することを目的とする。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040566775677790848
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN