多領域検体・多層オミックス解析で多様性を凌駕する真の肝内胆管がん治療標的の同定

研究課題情報

体系的番号
JP20K08960 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
20K08960
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)

研究概要

われわれは先行研究で肝内胆管癌10例各々の原発巣から3-9か所、非癌部組織1か所のWES、RNA Seq、タンパク定量(代謝酵素)、代謝産物データを有するが、本研究では特に免疫寛容を創出する代謝産物生成機序を包括的に解析し同定・検証する。具体的にはゲノム進化系統樹の「幹:クローナル」変異を選出。次にRNASeqの発現profileのうちゲノム変異と相関する遺伝子を注目。さらに免疫寛容誘導の代謝産物を抽出。3者を満たす変異遺伝子を同定し、胆管がん株化細胞への同変異導入によるin vitro, in vivo解析により、RNAおよび代謝産物プロファイルの再現性を確認する。

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