C型肝炎ウイルス排除後患者のセデンタリーライフスタイルと肝がん発症との関連
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K10713
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K10713
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分58060:臨床看護学関連
- 研究機関
-
- 宮崎大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
近年、直接作用型抗ウイルス薬(DAA)の登場によりHCV排除率は劇的に進展した。しかしその後の肝がん発症には課題が残っている。肝がんの発症要因の1つとしてサルコペニアがある。元々HCVに罹患していた患者は、ウイルス排除後も倦怠感があり、セデンタリーライフスタイル(座位中心の生活)であろうと予測される。しかし、日常生活における身体活動量の実態やサルコペニアとの関連は不明である。そこで本研究は、C型肝炎に対してDAA治療を行う患者を対象に、治療前後において、活動量計を用いて日常生活における身体活動量を調査し、身体活動量の変化およびサルコペニアとの関連を明らかにする。