IPMNはなぜ膵癌の危険因子なのか?クローン拡大から膵癌早期診断への挑戦

研究課題情報

体系的番号
JP20K21633 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
20K21633
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関
  • 鹿児島大学
研究期間 (年度)
2020-07-30 〜 2022-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)

研究概要

膵癌の危険因子である膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN; Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm)に注目し、同一膵内に膵癌と膵IPMNが発症する機序を遺伝子解析に基づくクローン拡大(慢性刺激→共通のドライバー遺伝子変異による臓器全体の遺伝子変異と前癌病変の蓄積→別のドライバー遺伝子変異による膵癌とIPMNの選択と拡大)から解明し、膵癌早期診断に有用なバイオマーカーを探索する事を目的とする。本研究は、膵癌発癌過程の機序を一気に解明する学問的意義のみならず、内視鏡で癌の早期診断を得意とする本邦の技術を世界へ向けて発信し社会的意義も有する極めて挑戦的な研究である。

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